前の所有者が使っていた様々な情報を引き継ぐことができるのが、中古ドメインの最大の魅力です。
普通ならば時間をかけて構築していかなければならないようなサイトの評価を、引き継いで使っていくことができるので、大幅な時間の短縮になります。
サイトを運営スタートしてからすぐに結果を出したいという人の場合、中古ドメインで効率化を図るのも一つの方法でしょう。
しかし、中古を使うことにはメリットばかりではなく、デメリットも存在するということを覚えておきましょう。
もしかしたらブラックリストかも
ドメインのブラックリストというものが存在していることをご存知でしょうか。
例えば、この前の所有者がアダルトサイトを運営していたり、スパムなどの悪質な方法で運営を続けていた場合に、このブラックリストに登録されることになります。
もしブラックリストに登録をされているようなドメインの場合、SEO対策になるどころか大幅なマイナスになってしまうので等z▽んですが気を付けましょう。
インターネットではそのドメインがブラックリストに載っているかどうかを調べられるサイトがあるので、それを使ってドメインを下調べしておくのもいいかもしれません。
効果のありそうなドメインだと思って取得をしてみたら、それがブラックリスト入りしていたドメインだった、という結果になってしまうかもしれません。
ドメインを取るときには常に注意
中古を取ろうと最初から考えている場合ではなくても、そのドメインが本当に大丈夫かどうかは調べておいたほうがいいでしょう。
例えば誰でも思いつくような短くて覚えやすいドメインの場合、それが使われていないということのほうが珍しいともいえます。
それなのに空いているという場合は、かつて使われていたドメインが今は中古になっているという可能性も考えられます。
何も考えずに取ったらブラックリストだった、ということもあるかもしれませんので、気を付けましょう。
メリットばかりではありません
中古ドメインには確かに様々なメリットがありますが、デメリットもあるということを覚えておきましょう。
≪ 前の記事:ハズレのドメインもある を読む 次の記事:リセットされるかも を読む ≫